みかん(カンキツ)の起源

mikan-img-01みかんの起源はいつごろかご存知でしょうか?

今から3000万年前の地質時代第三期中期頃だそうです。
地質時代第三期中期とはどんな時代と言われてもピンと来ませんが、現在、存在している哺乳類 サイ、キリン、鹿、牛、カバ、猫、熊などが出現したと言われる時代です。
これがなぜ分かったのかと申しますとオーストラリア大陸とアジア大陸が切り離されたことから分かるんだそうです!
と言うのは、アジア大陸にはカンキツ類が存在しますが、オーストラリア大陸には厳密にはカンキツ類が存在せず、その近縁で異なる属の植物が存在しています。
 
このオーストラリアの植物とアジア大陸のカンキツ類が交配可能なので、祖先は同一と判定されています。
オーストラリア大陸がアジア大陸と切り離されたのが今からちょうど3000万年前で、だから少なくとも3000万年前には発生していたと考えられるとのことです。

そのころのカンキツとはどんな物だったんでしょうね……

カテゴリー: みかんよもやま話 パーマリンク